熱傷処置なら、

創傷処置の約3倍の点数が算定できる!

 

 

熱傷処置なのに、創傷処置で算定していないでしょうか?

 

 

― 熱傷処置 ―   早見表 624ページ 参照

 

熱傷処置 100㎠未満の場合、

第1度熱傷のみでは算定できませんが、第2度熱傷以上の診

断がついていれば、第2度熱傷の範囲が一部分であっても

処置を行った広さに応じ、熱傷処置で算定できます。

 

* 熱傷には電撃傷、薬傷、凍傷が含まれる。

* 熱傷処置の範囲とは、包帯等で被覆すべき創傷面の広さ

 又は軟膏処置を行うべき広さをいう。

 

 

 

この点数が漏れやすい理由としては、

 

▸ 熱傷処置の実施についてカルテ記載がされていない

▸ 創傷面の広さが100㎠未満の場合でも算定できることを知らない

▸ カルテの病名欄に、熱傷処置 第○度 の記載がない

▸ 電撃傷や薬傷、凍傷が熱傷に含まれることに気づいてない

▸ 医療事務がコンピュータに入力するのを漏らしてしまう

▸ レセプト点検時にカルテと付け合せをしない

 

 

などが上げられます。

 

 

やはり、

上に示した漏れやすい理由について対策することが必要に

なりますね。

 

つまり、

▸ カルテへの記載忘れを防ぐため、ゴム印などで工夫する

▸ カルテの病名欄に、熱傷処置○度(電撃傷・薬傷・凍傷)などの病名を

  必ず記載して頂く

▸ カルテ記載から読み取りにくいときは、医師に確認をする

▸ レセプト点検時にカルテとの付け合せダブルチェックをするなど工夫を

  する

 

以上のことを実践すれば、かなりの割合で算定漏れを防ぐ

ことができるでしょう。

 

初回の処置日から2カ月間は、熱傷処置をきちんと算定し

ましょう。

 

 

 

≪注意点≫

・熱傷処置は、初回の処置を行った日から2月までの算定

となります。それ以降に行う熱傷処置については、創傷処

置の例により算定します。

 

・「初回の処置を行った日」とは、他医において初回の処

置を行った場合は、その日をいいます。このように、他医

から引き継ぐケースもあるので、レセプトの摘要欄には

「初回処置日」を記載しましょう。

 

 

 

医事マスターは、

漏れのないレセプト請求に取組んでいる方を応援します!

 

 

 

早見表: [医科] 診療報酬点数早見表 2018年4月改定版 

 

 

************************************

医事マスターに何か聞いてみたいことがあれば、

こちらのメールアドレス [ medi-co@outlook.jp ] から、

お気軽に ご質問ください。

************************************