解釈を考えれば、

同日2回算定できるんですよ~

 

 

たとえば、断層撮影とUCG(心臓超音波検査)は同日に算定

きるんです。

 

でも、早見表433ページを見ると、

→ 超音波検査(2)のところに、「超音波検査を同一の部

同時2以上の方法を併用する場合は、主たる検査方

法により1回として算定する。また、同一の方法による場

合は、部位数にかかわらず、1回のみの算定とする。」と

あるため、超音波検査は同日2回は算定できないと思えま

すよね。

 

ですが、

各科で検査指示が出た場合、たとえば、

消化器科で 腹部断層撮影 の指示、

循環器科で 胸部UCG の指示 が出たなら、

同一日でも、各科で同一の超音波検査が算定できるという

え方です。

 

つまり、

腹部断層撮影と 胸部UCGは「別の部位、別の検査方法」

なります。

 

すなわち、

別の部位、別の検査方法は、それぞれ別に算定できるとい

ことです。

 

 

また、早見表433ページ

→ 超音波検査(1)のところに、「1から5までに掲げる検

のうち2つ以上のものを同一月内に同一の部位について

行った場合、同一月内に2回以上行った場合の算定方法の

適用においては、同一の検査として扱う。」(所定点数の

100分の90に相当する点数により算定する)とあります。

 

 

ですが、

腹部断層撮影と 胸部UCGは「別の部位、別の算定方法」

なります。

 

 

そのため、

2回目以降についても、所定点数の100分の100で算定でき

ということになるのです。

 

なので、

この解釈で考えると、「腹部断層撮影と胸部UCGは、同日

100分の100で算定できる」ということになるのです。

 

 

たとえ、返戻・査定をされたとしても、

以上のような解釈で再審査請求することをおすすめします

 

もしかしたら、再審査請求をしても「原審通り」として戻

審査機関があるかもしれません。だからといって、最初

から算定できないものとして決めつけないでくださいね。

 

可能性のあるものについて食い下がることで、こちらの

主張を認めてくれることだってあるのですから!

 

 

* 早見表: [医科] 診療報酬点数早見表 2018年4月改定版

 

 

 

≪チェックポイント≫

返戻・査定をされないようにするためには、上記の流れが

わかるようにレセプト詳記を記載しましょう。

 

 

 

注意点

・院長先生の考えでこのような算定をするかどうか異なる

で、事前に院長先生に確認してくださいね。

 

・レセプトを通す審査機関もあれば、通さない審査機関も

あります。最初から算定できないと決めつけないでトライ

してみましょう。それに、詳記の書き方によっては通るこ

もあるのですから。

 

・レセプトの審査基準というのは、審査機関ごとに基準が

あったり、重点チェック項目があったり、ある日突然チェ

クが強化されたりすることがあるので、返戻・査定には

いつも目を光らせてくださいね。 

 

 

医事マスターは、

漏れのないレセプト請求に取組んでいる方を応援します!

 

 

 

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