訪問看護師さんとの人間関係

 

 

高齢患者さんが多いクリニックでは、訪問看護師さんとやり

取りをすることが多いのではないでしょうか? 

 

なぜかと言うと、訪問看護を行う際には「訪問看護指示書」

を交付することがあるからですね。

 

 

 

「訪問看護指示書」ってどういうもの?

 

訪問看護ステーションで訪問看護を行う場合、「訪問看護指

示書」が交付されなければ訪問看護を始めることはできませ

ん。だから、訪問看護師さんから主治医に「訪問看護指示

書」の交付を依頼することになるのですね

 

主治医は、患者さんの診療結果と訪問看護計画書・訪問看護

報告書をもとに、「訪問看護指示書」を交付することにな

ますね。

 

 

 

訪問看護指示書の種類

 

① 訪問看護指示書

・これが通常使われる様式になります。

・介護保険・医療保険どちらの訪問看護にもこの様式が使わ

 れます。

・訪問看護を行う場合、介護保険の認定を受けている方につ

 いては、医療保険ではなく介護保険を優先して使うことに

 なります。

 

 

② 特別訪問看護指示書

・特別訪問看護指示書は、単独で交付するものではなく、

「①の訪問看護指示書」の交付が前提条件となります。

・特別訪問看護指示書は、患者さんの急性増悪時や退院直後

 など、頻回の訪問看護が必要な場合に交付し、特別訪問看

 護の指示期間は、医療保険扱いになります。

 

 

③ 在宅患者訪問点滴指示書

・週3回以上点滴指示を行う場合に交付します。

 

 

④ 精神科訪問看護指示書

・精神科の保険医が交付することになります。

・介護保険対象者でも、医療保険扱いになります。

 

 

 

まとめ

 

訪問看護を受けている患者さんの場合、状態の悪い方が多

く、病状が急変することはよくあることです。

 

それだけに、何か連絡を受けたとき、話しが通じなかったり

すると看護師さんを興奮させてしまうかもしれません。看護

師さんの口調に動転してしまい、対応を間違えてしまうかも

しれませんね。

 

こういうことがあるので、相手の話しを正確に聞き取って、

しっかり伝達できないといけません。

 

「訪問看護指示書」というのは、訪問看護師さんとやり取り

をするときの第1ステップになりますので、よく理解してお

いてくださいね。

 

 

 

≪ 訪問看護師さんを興奮させないコツ ≫

 

看護師さんっていうのは、けっこう興奮していろいろ言って

くることが多いのではないかと思います。

対応がモタついてしまうと、更に興奮させてしまうかもしれ

ませんね。そんな看護師さんを興奮させずに対応するコツを

お教えしたいと思います。

 

・訪問看護指示書のやり取りをきっかけに、日頃から訪問看

 護師さんとよい関係を作るようにしておく。

 

・あらかじめ訪問看護師さんの顔や名前、特徴を覚える(メ

 モする)ようにして、イザというときにやり取りがスムー

 ズにいくように準備をしておく。

 

・訪問看護師さんが興奮していても、言っていることを正確

 に聞き取り(メモし)、急を要することかどうかを察知し、

 素早く医師などに伝達するようにする。

 

こんな感じであらかじめ心の準備、知識の準備をしておくと、

うまく対応できるようになるのですね。

 

 

 

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