「在宅医療」ってどういうもの?

 

 

「在宅医療」って言葉は知ってるけど、どういうものかよく

わからない! という方は多いのではないでしょうか? 

医療事務が在宅に行くことはないですからね。

 

在宅医療の会計入力をするだけでは、イメージが湧かないか

もしれませんね。

 

医療事務は、ご自宅で介護をされている家族の方だけでな

く、訪問看護師やケアマネジャー、訪問ヘルパー、訪問リハ

ビリ、訪問マッサージ、地域包括支援センター、高齢者住宅

の担当者など在宅介護関係の方々と電話や窓口でやりとりを

する機会が多くなっているのではないかと思います。

 

もしかしたら、介護関係の方からいろいろ電話があるけど、

なんかよくわからないと思っている方も多いのではないで

しょうか?

 

なんか、「在宅関係のことはよくわからない」と思っている

方のために、在宅医療の人間関係について、書いていきたい

と思います。

 

在宅医療の人間関係を知ることで、電話対応や会計入力の時

に役立てていただければ嬉しいです。

 

 

 

最近では高齢者の方がどんどん増え、通院できなくなる患者

さんが増えています。それだけ、在宅医療を行うクリニック

が増えているということですね。

 

ただ、先生によっては、「在宅医療はやらない」と決めてい

る方もいるので、そういうクリニックに勤めている医療事務

の人は、在宅医療のことは全然わからない、覚える必要はな

い という方も多いのではないかと思います。

 

でも、確実に在宅医療は増えていて、在宅医療を行っている

職場で働くことになるかもしれないので、知っていて損はな

いと思いますよ。

 

 

 

「通院できなくなる患者さん」って

どんな患者さん?

 

今まで通院していた高齢患者さんが急に来なくなった。とい

うことはよくあることだと思います。

 

ある日ご家族から先生に、「母親が動けなくなって連れて行

くことができないので、自宅に診に来て頂けませんか。もう

何年も先生に診て頂いているので、本人が先生に診て頂きた

いって言ってるんですよ」と。

 

こういう話しをよく耳にするかもしれませんね。

このように、高齢になると腰が痛いとか膝が痛いとか、食事

が食べれなくて衰弱したとか、体が思うように動かなくなっ

たり、認知症が進んだりして、通院することができなくなっ

てしまうのですね。

 

そして、「通院できなくなる患者さん」というのは何か介護

が必要になるため、介護保険の認定を受けているケースが多

いのですね。そういう患者さんに関わる医療事務は、ご家族

や介護サービスを提供する方々と事務的なやりとりをするこ

とが出てくるのですね。

 

 

 

往診と訪問診療

 

在宅医療には、往診と訪問診療があります。 知ってるよ!

往診料と訪問診療料の点数があるんだから と。

 

そうですよね。なので、簡単におさらいしてみますね。

 

往診は、患者さんに求められてお宅に訪問するもの。

訪問診療は、定期的・計画的にお宅に訪問するもので、通常

主治医となる先生が診療を行います。

 

往診の場合、熱が出たりして診に来てほしいと依頼された時

に、緊急で患者さんのところに先生が出向いていって診療を

うものです。

それに比べ、訪問診療は、「家族や介助者の助けを借りなけ

れば、ひとりで歩いて通院できない患者さんで、訪問診療が

必要な状態であると、主治医が判断したときに行う」という

ことが規定されているのですね。だから、「ちょっと熱が出

てるんだけど病院に連れて行けないから自宅に診に来てほし

いんですけど」というのは訪問診療にはならないのですね。

一時的に具合が悪いから診に行くというのは往診になるので

すね。 この違いは押えておきましょう。

 

通常、在宅医療といえば、訪問診療のことを言うんですね。

 

 

 

まとめ

 

在宅医療というのは、今後さらに高齢者の増加とともに増え

ていくでしょう。

 

そのため、ご自宅で介護しているご家族とのやりとりだけで

なく、訪問看護師やケアマネジャー、訪問ヘルパー、訪問リ

ハビリ、訪問マッサージ、地域包括支援センター、高齢者住

宅の担当者の方々とやりとりすることが増えるでしょう。

 

スムーズに対応するためには、患者さんに関わっている方々

と上手にやりとりをしなければなりません。しかも、訪問看

護師や様々な介護サービス・施設を利用している時には、細

かく診療報酬が規定されているので、間違えのないように算

定しなければなりません。ここで得た知識を使って、上手に

やりとりできるようになってくださいね。

 

 

 

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