医事マスター

 

人間関係が悪化する3段階のメカニズム|修復しにくい人間関係の実態

 

医療事務のスキルアップをするために、手助けとなり障害にもなってしまう人間関係。良い人間関係が築ければ手助けとなり、良い人間関係が築けななければ障害になってしまいます。

人間関係が悪化すると仕事に行くのがイヤになり、医療事務を辞めてしまいたくなると思います。職場に居たたまれなくなり、その人にとっては非常に深刻な悩みです。

うまくいかない人間関係を改善したい人のために、
人間関係が悪化する3段階のメカニズムと、悪化した人間関係を修復する方法をご紹介します。

 

人間関係が悪化してしまうメカニズム

 人間関係は、
  第一印象で決まり
   
  好き嫌いで判断され
   
  相手の感情(怒り)に触れることで関係が悪化する

 

 1 人間関係は第一印象で決まる

第一印象というのはとても大切です。それは、初めにあった時から10秒以内に第一印象は決まり、その後ほとんど変わることはないと言われているからです。 特に医療事務の先輩は、自分にとってプラスになる人なのかマイナスになる人なのか警戒して見てるのです。医療事務だけでなく医療に携わる人は、特に警戒心が強いと言えるかもしれません。

 

 2 人間関係は好き嫌いで判断される

相手の話し方が嫌いとか、知ったかぶりをするから嫌いとか、挨拶のしかたが気に入らないから嫌いとか、仕事がいい加減だから嫌いとか、その人個人の価値観で好き嫌いを判断されてしまうのです。

 

 3 相手の感情(怒り)に触れることで関係が悪化する

診療所や病院は、医師をはじめ看護師、理学療法士、医療事務など専門職の集まりで、それぞれ自分の考えを曲げないところがあります。それだけに、 一度 感情(怒り)に触れてしまうとずっと覚えていて、そのことが しこり になって残ってしまうことがあるのです。

しこりは修復しにくい!
何かが相手の感情(怒り)に触れることで しこり になってしまいます。つまり、しこりになってしまったら それ自体を自分で修復するのは非常に難しく、自然に忘れ去られることは少ないため、場合によってはずっと残ってしまうこともあるのです。しこりにまで悪化してしまったら、他の人の力を借りなければ修復できないかもしません。

 

人間関係をうまくやるためには、悪化する前に早めの対策を!

人間関係を悪化させないためには、初期の段階で、早めに対策を立てて対処することができます。
知ったかぶりをしないとか、きちんと挨拶をするとか、いい加減な仕事はしないとか、、、 医療事務になったばかりで初心者の時期には教わる姿勢をもって、何でもすべて聞くだけでなく人の動きを観察したり、自分で調べてから教えてもらうという姿勢をもつことが大事です。周囲に目配り気配りをして、敏感に反応して動くよう意識してやってみることをおすすめします。

 

悪化した人間関係を修復する方法

なぜ相手との関係が悪化したのか。
思い当たる場合と、思い当たらない場合があるのではないかと思います。

思い当たる場合は、その部分を改善することで修復できるかもしれません。

思い当たらない場合は、自分が相手の気に障ることをして怒らせてしまったのか、何なのか、自分では気づいていない場合です。
この場合、いずれにしても、
まず、自分と相手は価値観が違うというところを理解することが必要です。

人は、基本的に自分がかわいいし、自分にとって良いことは何なのか、良い影響を受けたいと、自分を中心に考えているのです。だから、他人のことより自分のことを常に気にかけているのです。

 

「自分にとって負担がかかるから、やりたくない」とか
「このままでいったら院長先生に怒られるから、それは避けたい」と、

自分に何らかの悪影響が出てしてしまうことを、気にしたり、怒ったりするのです。

 

だから、相手との関係を修復したいのなら、相手にとって良い影響を与えることを考え、してあげることです。これをしたら相手にとって良い影響を与える ということをしてあげるのです。

おそらくほとんどの人は、自分にとって良いことをやってもらえたら、怒ったり嫌いになったりはしないでしょう。逆に、好意をもってもらえることになるかもしれません。

相手にとって良い影響を与えることを見つけ出し、それをやり続けてみてください。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
人は、相手に何かをしてもらった場合に、
無意識に相手にお返しをしてしまうもの。
そして、何かをしてくれる人には好意を持ちやすく、
その人が言っていることを、信じ込みやすい傾向がある。

人の意思決定に影響を与える要素の1つ「返報性の法則」
[社会心理学者 ロバート・チャルディーニ「影響力の武器」]より
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

まとめ

人間関係が悪化してしこりになってしまうと修復することが難しく、自然に修復されることは少なく、ずっと残ってしまうことがほとんどです。しこりを残さないためには、早めに対策を考えることが大切です。
また、悪化した関係を修復するために、第三者の力を借りる必要があるかもしれませんが、相手にとって良い影響を与えることを、やり続けてみましょう。