医事マスターb

 

 

1. 受付業務

 

 

医療事務の主な仕事は、「受付」「会計」「レセプト」の

3つの業務があります。これら業務の内容について詳しく

みていきましょう。

 

 

1. 受付業務

 

受付業務は、医療事務の仕事に就いて、最初に行なうこと

になる仕事です。

 

受付は、医院に訪れた方が一番最初に接することから、

医院の顔 」とも言われています。「 医院の顔 」だけに

あなたには、より良い接遇が求められます。

 

派手過ぎない身だしなみと、思いやりのある対応は、具合

の悪い患者さんに安心感をもたらします。苦痛や不安を抱

えている患者さんにとって、あなたのさりげない気づかい

は、一番の薬になることでしょう。

 

でも、受付の対応次第では ” もう二度と ここには来ない ”

なんて、患者さんを 怒らせてしまう こともあるので、、

正しい言葉使いや、目配り・気配りで対応することが大切

なんですね。

 

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(1) 初診受付

 

初めて来院された方の受付を行います。

 

「今日はいかがされましたか?」などと声をかけ、

「保険証」を預かり、「診療申込書」に記入をして頂きま

す。この情報を医事コンピューターに登録し、カルテの表

紙と診察券を作成します。

 

慣れないうちは、少し戸惑ってしまうかもしれませんが、

名前の漢字や読み仮名、保険証の記号・番号等間違えな

ように注意をして登録・作成します。

 

名前の漢字や読み仮名を間違えると患者さんに失礼です

「患者の取り違え」 につながってしまうかもしれません。

また、保険証の号・番号や性別、負担割合を間違えると

患者さんの支払に影響したり、レセプトが返戻されたり

してしまいます。

 

最初のうちは、業務を早く進めることよりも、正確に・間

違えのないようにすることが大事なのですね

 

 

 

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(2) 再診受付

 

継続的に通院されている方の受付を行います。

 

患者さんが受付にみえたら、診察券を預かり、カルテを出

します。前回来院日が前月の場合、保険証を提示して頂

医事コンピューターの内容確認を行います。保険証に変更

れば、ここで修正をします。

 

患者さんの会社(保険者)の都合で、ちょっとした変更が

されてることもあるので、保険証をよく見て変化に気付く

ことが必要となります。

 

保険情報を正しく登録し、提出したレセプトが戻されな

ようにしないといけませんので、保険証確認というのは、

ても大切な業務なのですね。

 

でも、たまに、「こないだ保険証出したばっかだよ!」と

提示を渋る人もいるので、そんな時は丁寧に、保険証の提

示を促します。

 

「保険証の提示は決まりですから!」などと、命令口調で

言ったりすれば、相手を怒らせてしまうので、言葉の使い

方には注意が必要です。

 

 

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(3) 電話対応

 

かかってきた電話の対応を行います。

 

電話対応は、医療事務の仕事として、かなり比重を占め

いると言えるかもしれません。大きな病院では専属

交換の人がいるぐらいですから、電話での問合せは多いと

言えるでしょう。

 

電話をかけてくるのは患者さんだけではなく、業者さん、

院外薬局さん、院長先生の知人を名乗る人など様々です。

 

それに、院内の内線電話も多く、担当部署への取り次ぎも

多いのではないかと思います。どんな人からの電話でも自

信をもって対応できるよう「話を聞く力」と「コュニ

ーション力」を磨くことが必要になります。

 

つまり、医療事務というのは、会計入力やレセプト点検な

ど事務仕事を黙々とこなすだけではなく、患者接遇や電話

対応、スタッフ間の連係など 何かと他者とやり取りをする

ことが多い仕事です。

 

なので、”人の話を聞く力 ””人と上手くコミュニケー

ションする力 ” というのは、医療事務の必須項目 と言え

るでしょう。

 

まずは、自信をもって接遇ができるようになるところから

ステップアップしていきましょう。